どうやら、DeNAがiPhoneのゲームメーカーを買収したらしい。おぉ、なんか勢いあるなという印象を受けた。しかし、ただ、その一方で、なんとなーくバブリーな空気が漂っているような気がするのは、気のせいだろうか(汗)

ざっくりとした印象で恐縮だが、NTTグループが海外の企業(例えば、NTT DoCoMoがハチソンモバイルやKPNモバイルなど)を買収して、すんごい含み損を抱えて、損切りした…あのときのような感じだ…というとアレだが、仮に、モバイル向けゲーム市場が盛り上がっていて、かつ、成長が見込めるなら、きっと、DeNA以前に海外の企業がツバを付けていそうな気がする。一方、そうではなく、すんなりDeNAが買収できたというのなら、なんとなく期待できないマーケットじゃないかという気がしないでもない…というと、失礼か。

もとい。この「モバイル」ゲームって、なんだかあやうい…というか、リスク高いなという気がするのは、「モバイル」ゲームの利用可能性がケータイキャリアの料金戦略に依存しているところだ。

例えば、アプリケーションのダウンロードもさることながら、ソーシャル性の高いゲームなら、プレイ中もインターネットとのパケットのやりとりが発生する訳で(今なら)ケータイキャリアの3G網に負荷をかけてしまう。スマートフォンによる大量のトラフィックだけで死にかけてるキャリアからすれば、パケホーダイ的なサービスから、従量制課金へのインセンティブを持つことになるわけで、もし、従量制の料金がメジャーになってくれば、ユーザーは何にパケットを使うかということを気にし始めるだろうし、そこで、敢えてゲームが選ばれるんだろうか。

逆に言えば、「モバイル」ゲームはパケホーダイ的なサービスを前提にしていて、キャリアによって、その前提がひっくり返ったら、存立基盤を失うことには成らないだろうか。