とりあえずの雑記帳

なにを書こうかなぁと思いつつ…(汗)

Month: 7月 2010

AppleのiPhone4の電波強度に関する実験。

AppleのiPhone4の電波強度問題で、Appleは無償でケースを配布することにしたけれど、実は電波強度の実験結果も発表してたらしい。

ITmediaの「「他社端末も電波強度弱まる」 Appleが“検証動画”公表」によると、

 「スマートフォンのアンテナ性能」というページで、 iPhone 4とiPhone 3GS、カナダResearch In Motion(RIM)の「BlackBerry Bold 9700」、台湾HTCの「Droid Eris」、韓国Samsung Electoronicsの「Omnia II」を比較検証したという結果を掲載。各端末の内蔵アンテナの位置を示し、「電波を減衰させる方法で握った時」に各端末を握ると電波の強度を示すバーの表示が減った様子をそれぞれ動画で公開した。

ということらしい。

まぁ、個人的には、Appleの悪あがき感が否めないなぁという印象。要するに、どの端末でも、電波が減衰する握り方というのがあって、iPhone4だけがよろしくない設計になっているわけではないということを言いたいんだろう。

で、もし、Appleの主張を受け入れるなら、RIMやSamsungもケースを配らなきゃいけなくなるだろう(でも、配ってなさそう)。それに、電波が減衰する持ち方もさほど違いがあるように見えないのもなんとなく微妙な雰囲気だ。

この実験に巻き込まれた、RIMのCEOが語っていることもなんとなく興味深い。

同じくITmediaの「「Appleが自ら招いた失敗に巻き込むな」 RIM CEOが批判」によると、

声明は、共同CEOのマイク・ラザリディス氏とジム・バルシリー氏の連名。両氏は「RIMはアンテナ設計とワイヤレスデータ通信の分野の世界的リーダーであり、AppleがiPhone 4で採用したようなやり方は避けてきた」とコメント。「1つ確かなことがある。BlackBerryを使うために、ケースは不要だということだ」。

どうやら、RIMは、AppleがiPhone4で採用した方式を避けているとのこと。これを普通に読めば、RIMはわかっていてやらなかったことをAppleがやった結果、電波強度問題が起こったような印象を受ける。もし、そうであるなら、Appleにとって、iPhone4が他のスマートフォンと変わらないことを示そうとした内容は、説明として十分なんだろうか、とふと思う。

ドコモがスマートフォン向けのISPをやるなら

ITMediaに「ドコモ、スマートフォン向けISP「spモード」開発 iモードメールアドレス、デコメ対応」って記事を発見した。

その記事によれば、

spモードを契約すると、スマートフォンからのネット接続に加え、iモードと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)をスマートフォンでも継続して利用できる。

…ということらしく。

一応、サービス開始時にターゲットとなるスマートフォンはドコモの端末だけど、このサービスがドコモのSIMカードを使っている端末でも利用可能になるなら、ちょっとうれしいような気がしたのは私だけだろうか。(本当は他社のSIMカードを使ってる端末にも解放するとおもしろいんだろうけど、ドコモにはそんなインセンティブがあるような気がしない)

で、SIMロックを外していくのであれば、端末とSIMカードで構成されるサービスよりも上のレイヤーのサービスはアンバンドルされて、そのレイヤーのサービスの競争が発生することになるだろう。そして、時間経過とともに、SIMロックフリーな端末に移行するユーザーが増えてくる可能性を前提とすると、現行のサービス体系ではメールアドレスを提供するようなサービスは、解約せざるをえない人が増えてくる(…が、一方で、ケータイメアドを必要とする人は少なくないだろう)

そんな環境下で、もし、ドコモが、例えば、ドコモのSIMカードを使っているユーザー向けに@docomo.ne.jpアドレスを利用(流用)できるサービスを提供すれば、SIMカードのシェアの優位性をもって、端末とSIMカードで構成されるシンプルなサービスよりも上のレイヤーの付加サービスにおいても、かなり優位性を確保できるのではないだろうか。

でもまぁ、ケータイ端末と通信サービス、そして、その上の付加サービスが一体であることが大前提だったケータイだったが、ドコモ自身がISPサービスと呼ぶような、アンバンドルされたサービスの提供をはじめようとしているのがなかなか興味深い。

サーバの仮想化が進まない理由。

@ITにこんな記事を見つけた。「あなたの会社の仮想化が進まない理由

ざっと記事を読んでみたけど、「あなたの会社の仮想化が進まない理由」は、たぶん必要ないからじゃないのかな、と思った(汗)

記事でも指摘されていたが、仮想化は手段である。というか、手段でしかない。そもそも、何かの目的があって、その目的と仮想化のフィット感があるときに、仮想化が使われるわけで、、、と。

一方、仮想化という技術は、リソースの利用効率を上げるけれど、サーバの処理能力を増やしたりするようなシロモノではないので、仮想化を使う目的はやっぱり費用の削減のようなテーマに寄っていく傾向が強いだろうと思う(例えば、サーバ台数の削減や、ハードウェアリソースの費用削減とか)

そういう前提に立ちつつ、相変わらずのCPUの高性能化とHDDの大容量化が、著しい低価格化と同時に進んでいる状況(ハードウェアリソースにかかる費用がだだ下がりという状況)を鑑みると、あえて費用をかけて仮想化に踏み切るメリットがあるようなケース(仮想化のためにシステムを標準化したりするのにかかる費用<仮想化によってリソースの利用効率が上がって得られるメリット)が単純に少ないんじゃないかと思う。必要とされちゃいないんだろうな。いやはや。

あと、余談だけど、CPU課金のミドルウェアを使っているようなケースだと、仮想化ってメリット感なさそうだしなぁ…。