カテゴリー : ひとりごと。

Twitterとハッシュタグと国民性

日曜日に津波がやってくるというので、Twitterで「#tsunami」ってハッシュタグを眺めていた。当然のことながら、津波は「TSUNAMI」として全世界で使われている単語なので、このハッシュタグで抽出されるつぶやきは、日本語だけでなく、英語も含まれるし、スペイン語らしき言語(あと、ハングルもあったかな)でも書かれていた。

そしたら、誰かがつぶやいた。「#tsunami」ってハッシュタグで日本語をつぶやくと、(1)日本語非対応環境で文字化けが発生する、(2)それが津波の被害を受けた人たち(twitterを使って行方不明者を探してるとか?)に迷惑がかかるということで、「#tsunamijp」というハッシュタグを使うようにしようという提案だったが、それがReTweetされ、かつ、ReTweetの中にも「#tsunami」ってハッシュタグが含まれたままだったので、「#tsunami」に同じReTweetが溢れた。ま、日本語非対応環境で文字化けが起こっていたかとか、それが誰かにとって迷惑だったかという事実はさておいて、これ、迷惑をかけないようにしたことで、結局、迷惑が増えちゃったんじゃないかと思う。

そしたら、SixApartの宮川さんが「#tsunamijp」なんて使っちゃいけないとつぶやいたので、それをRetweetする人たちがわーっと発生したり、「#tsunamijp」と「#tsunami」のどっちを使うべきかについてつぶやく人たちが発生したりした。あと、「#tsunamijp」と「#tsunami」のどっちを使うべきかというつぶやきは別のハッシュタグを使えってつぶやき(どうもこれも釣りだったっぽい)がまた「#tsunamijp」と「#tsunami」を含んだままRetweetされたりして、結果的に「#tsunami」には、津波のことを知りたい人にとってはノイズな情報が増えた。

ただ、「#tsunami」を見ていた限りでは、海外の人達は割と冷静に津波についてつぶやいていたけれど(ま、途中で「釣り」動画へのリンクがRetweetで増殖したりしたけど)、日本語のつぶやきだけがやたらとハッシュタグはどうするかで盛り上がっていたような気がする。こういうのが国民性ってヤツなんだろうか。

あと、一連の「#tsunami」をめぐるつぶやきを眺めていたら、なんとなーく「このつぶやきをRetweetして」って書いてあるつぶやきを脊髄反射的にRetweetしてた日本語使いが多かったなぁ。今回はたまたま日本語で観察できたけれど、こういうのも国民性なんだろうか(笑)

ウィルコムが破綻で、会社更生法とな。

Willcomがとうとう破綻したらしい。以前も、経営危機とかで事業再生ADRを申請したみたいなニュースがあったけれど、結局はダメだったらしく。

ウィルコムが会社更生法を申請,「ナローバンドを中心に再建を目指す」:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100218/344818/

で、同じITProの記事で、記者会見の質疑応答の内容を書いた記事がある。これを見る限り、次世代PHSのXGPの投資が重たかったことが破綻の原因だと述べられている。で、このXGPってのは、PHSと同じような設備を使って、上り下り20Mbpsの帯域幅が使える代物らしいが、XGPの資料をざっと見た感じでは、既存の設備にXGPの設備を追加するなどの措置が必要なようで、その辺の投資(ま、バックボーンとか端末周辺もあるんだろうけど)にお金がかかったんだろうな。

とはいえ、XGPを志向するというのは、広帯域化への志向なわけで…という気がするが、ウィルコムの社長はこんなことを言っている。

「24時間音声定額やナローバンドでのデータ定額にはまだ潜在力があり,このニーズを掘り起こしていく」

えー(汗)みたいな印象。ナローバンドに需要があるなら(会社が破綻するくらい重い投資が必要な)XGPやんなくていいんじゃんという気がするし、そんなXGPでも始めなきゃと思った背景にはナローバンドに大した需要がない現実があるんじゃないかという気がする。

ま、個人的には、(1)そこそこの帯域で、(2)そこそこの値段で、(3)だいたいどこでも使えて、(4)使い放題というモバイルインターネットサービスには一定の需要があって、従来、その辺のサービスをPHSで提供していたのがウィルコムで、e-mobileが3Gで提供し始めた途端、ウィルコムが見事に失速したような印象がある。(なんとなくe-mobileの値段とか、結構、willcomを意識していたような気がするし)なんかそうなってくると、音声通話というサービスにおいて、2Gから3Gに移行して、2Gが消え去ったように、本来的にはPHSは消え去る運命なのかなという気がしている。

DoCoMoがiPad用のSIMカードを検討してるらしい。

iPadに3Gモジュールが搭載されているってニュースを見ていたので、日本だと、どこのキャリアがiPadに対応するのかなぁと思ってみていたら、DoCoMoが検討しているらしい。

ドコモ、iPad用「SIMカード」販売へ:
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100131-OYT1T00010.htm

なぬ…と思ったのは、

アイパッド向けSIMカードは、携帯電話用の半分程度の大きさで、携帯電話との互換性はない。

というあたり。…ってことは、iPad専用SIMカードっすか。まぁ、SIMカードなんて差し替えて使うようなもんでもないけれど、SIMカードのサイズまで変えるんなんて…さすがAppleですなぁ(汗)

あと、Googleの「Nexus One」あたりも、SIMカードを必要としてる感じなので、こっちもDoCoMoががんばって対応するんだろうか。たしか、「Nexus One」はSIMカードのサイズが同じなので、例えば、DoCoMoのSIMカードを刺せば動くらしいけど、パケット通信の課金周りに大人の事情がありそうな感じ