ドコモがスマートフォン向けのISPをやるなら
ITMediaに「ドコモ、スマートフォン向けISP「spモード」開発 iモードメールアドレス、デコメ対応」って記事を発見した。
その記事によれば、
spモードを契約すると、スマートフォンからのネット接続に加え、iモードと同じメールアドレス(@docomo.ne.jp)をスマートフォンでも継続して利用できる。
…ということらしく。
一応、サービス開始時にターゲットとなるスマートフォンはドコモの端末だけど、このサービスがドコモのSIMカードを使っている端末でも利用可能になるなら、ちょっとうれしいような気がしたのは私だけだろうか。(本当は他社のSIMカードを使ってる端末にも解放するとおもしろいんだろうけど、ドコモにはそんなインセンティブがあるような気がしない)
で、SIMロックを外していくのであれば、端末とSIMカードで構成されるサービスよりも上のレイヤーのサービスはアンバンドルされて、そのレイヤーのサービスの競争が発生することになるだろう。そして、時間経過とともに、SIMロックフリーな端末に移行するユーザーが増えてくる可能性を前提とすると、現行のサービス体系ではメールアドレスを提供するようなサービスは、解約せざるをえない人が増えてくる(…が、一方で、ケータイメアドを必要とする人は少なくないだろう)
そんな環境下で、もし、ドコモが、例えば、ドコモのSIMカードを使っているユーザー向けに@docomo.ne.jpアドレスを利用(流用)できるサービスを提供すれば、SIMカードのシェアの優位性をもって、端末とSIMカードで構成されるシンプルなサービスよりも上のレイヤーの付加サービスにおいても、かなり優位性を確保できるのではないだろうか。
でもまぁ、ケータイ端末と通信サービス、そして、その上の付加サービスが一体であることが大前提だったケータイだったが、ドコモ自身がISPサービスと呼ぶような、アンバンドルされたサービスの提供をはじめようとしているのがなかなか興味深い。
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